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ジュエリーの取扱い

最近のジュエリーはデザインを優先している商品が多く、多様な目的に合わせた商品がたくさん制作されております。ご使用にあたっての注意点をご参考にしてください。

ネックレス

  1. チェーンは、最近ではプチネックレスが主流になってきています。
    プチペンダントはご存知のようにペンダントトップが小さいものが多く、これを引き立てる為、チェーンは比較的細いものが多いのが特徴です。
    18金、Pt、WGなど素材も色々で、多少の弾力もありますが、使用中チェーンが切れたりすることも多々あります。引き輪の故障や、つなぎカンのゆるみなど、時々点検してみてください。
  2. 18金などで、長い期間使用しないままケースなどに入れたままにしていると 銅が酸化して黒ずみや、赤みが出てくることがあります。金属の表面的変色なので、仕上げにて簡単に、元の輝きを取り戻すことが可能です。
  3. ホワイトゴールドは、もともと金を可能な状態まで白くしていますが、永年使用していると金の色が出てくることが良くあります。これは、ホワイトゴールドの特徴でもあり、本物の証でもあります。 ロジューム加工で色変わりは直すことが簡単に出来ます。ただし、この場合費用がかかりますので、ご相談ください。

リング

  1. ダイヤモンドジュエリーで言えば両サイドから2点で留めている2点留めジュエリーが人気ですが、使用中に石の下から持ち上がる感覚で何かに触れると爪がゆるみ石はずれを起こす場合があります。
  2. リングが扇状に広がったパヴェデザインなど使用中にちょっとした衝撃で爪が緩んだり外れたりします。特に、リングのサイド下は負担がかかりやすく石はずれを起こしやすいので、スポーツなど無理な使用は避けましょう。
  3. 18金やプラチナは硬い金属ではないので、使い方によっては変形を起こし易い素材です。変形直しは比較的簡単に出来ますので、ご気軽にお申し付けください。
  4. パール、オパールなど比較的やわらかい石のセッティングは無理にきつく石止めをしていない場合が多く、石が時々動くことがあります。
  5. ペアーリング系やエタニティ系は、基本的にサイズ直しが出来ない為、お買い上げのときに確認してください。

ブレスレット

  1. よくお客様から、知らない間にどこかでブレスレットを落としたという経験をお聞きします。手は、常に動きがある状態での使用ジュエリーになりますので、引っかけたり、刺激でゆがみが出来たりと、故障しやすい環境にあります。
    ブレスレットは、他のジュエリー以上の点検、確認をお薦めします。

ピアス

  1. ピアスで1番気をつけなければいけないことは、使用している素材に注意することです。チタン、14金、10金、18金、14ホワイトゴールド、18ホワイトゴールド、プラチナ850、プラチナ900など様々な素材がありますが、ご自分の体に合った安全性の高い素材を使ったピアスをお薦めします。
  2. ピアスはデザインと芯棒が直角にセッティングされている為、芯棒が変形し易いことが良くあります。デザインによっては、修理が出来ない場合がありますので、使用上注意が必要です。

良くあるジュエリー相談

海外旅行でリングを買ってきたのですが、サイズ直しできますか?
海外で購入したジュエリーやお土産で貰ったジュエリーのサイズ直し素材成分の確認が出来ない為、サイズ直しをお断りすることが多いのですが、素材確認できれば可能です。
天然石を買うときの注意点を教えてください。
天然石には必ず内包物がありますが、周りの環境(光の状態)でキズがはっきり見えたり、色が薄かったり、状況でイメージが変わります。この点、購入の際に確認しましょう。
使わないジュエリーがあるのですが。
ジュエリーは最近まで、めったに手に入れることの出来ない希少な商品でした。いつまでも大事に持つ意義がありました。最近では、ジュエリーを楽しむ使用価値を求める時代になっています。ジュエリーを永遠に持つ時代から、時代時代に、生活に合った持ち方、楽しみ方に変わってきています。いらないもの、使わないジュエリーは処分、リフォームして新しいもの、自分にあったジュエリーを買ったり、作ったりする時代になりました。

ジュエリーに関するご質問・ご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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